こどもの目線で

　はじめてセットについてくるDVDを見たことがありません。アレって、どんな感じで教えてるんでしょうね？ニャースが出てきて説明してるのは、youtubeでチラ見した気がします。


　先日のうんざり会で、はじめたばかりの子供たちと対戦を数回しました。ボクが小さい頃は、脳みそが無かったんで、“感”や“やってみて覚える”と言う事が主でした。最近の子どもは、生まれてすぐに今のボクの知能を超えてるらしいから、その辺は心配なさそう・・・。


　とはいうものの、やはり教えなくては試合にならないので、教えながら対戦しなくてはなりません。


　教え方にもいろいろあって、人それぞれの教え方がありますし、その子によっても理解しやすい・覚えやすい、教え方とそうじゃない教え方があるんで、一概にこの教え方。と言う正解は無いですよね。


　冒頭でも書いたように、幼少の頃のボクは落ちたお菓子をそのまま食べたり、アリの行列を半日見てたり、屁をこいたり、おしっこ漏らしたり、鼻くそ食べたりしてた子どもでした。流してください。

　ようは、覚えが悪い子でした。そんな子が解れば、まずどんな子にでも通用するだろう。ということを一番に考えて、いつも教えています。


　例えば、最初の準備段階でのカードの枚数など。自分が先導するように、言葉で言いながら並べます。そうすることによって、子供は復唱するように「聞いて」「見て」「まね」をして覚えます。こうしろ。あーしろ。とか言う必要はないです。子供は勝手に見て覚えますｗ出来なかった場合にちょっとだけお手伝いをすればいいだけ。

　ワザを使う時のエネルギーカードの色や枚数などは、実際にエネルギーをつけさせてワザを使わせることが一番わかりやすいかと思います。その時、この色じゃない。とか、こっちの色を付ける。とか誘導しないで、あえて失敗させてみて“技が使えない”ということも教えないといけないと思ってます。

　ダメージ計算は、足し算で教える親御さんがほとんどだと思います。それでいいと思います。ちょうどいい勉強にもなりますし。その次には、掛け算に発展しますし、一石二鳥です。

　ですが、足し算が難しい子も中には居ます。そんな子には、最初にHP分のダメカンを置いておいて、ダメージを与えたぶん引いていき、ダメカンが無くなったら“きぜつ”というやり方もあると思います。慣れた頃に足し算に変えればいいだけです。


　親子でペアを組んで対戦してるのを見てると、どうしても親御さんの説明がダラダラと長くなりすぎて、子供が飽きてしまい集中が切れて、あくびをするのをよく見ます。おそらく、公式の30分程度のゲーム時間というのは、その辺も考慮してなんだろうと勝手に思っています。

　子供に教える場合は、「かんたんに」「時間をかけずに」「わかりやすく」が必要だと思います。そのためには、教える側にも工夫が必要だと思います。

　“サポートは自分の番に一回しか使えない。けど、グッズは何回でも使える。”

コレよくお父さんたちが

「ほら、ここよく見て。ここに“サポート”って書いてあるでしょ？これは1回しか使えないんだよ。でも、こっちには“グッズ”って書いてあるでしょ？これは、何回でも使えるからね。」

　こんな会話、聞いたことないでしょうか？
理解できる子であれば、これで良いと思います。
ですが、ボクはいつも

「カードの下がオレンジ色のカードは1回しか使えない。青いカードは何回でも使えるよ。」

こういう教え方をします。子どもは字をあまり見ません。カード全体で覚えています。特徴のある所を教えてあげればわかりやすいと思います。

　一度にいろいろな説明や、教え方をするとかえって混乱して飽きてしまいます。あくまでもやり方だけ教えて、プレイは自分で考えさせてやらせてあげるのが楽しく続けるコツかと思っています。

　横からオヤジどもが、あーだこーだ。ギャーギャー騒ぐのはもってのほか。そっと静かに見守って試合後にそっと教えてあげるのがマル。ボクは、そう考えています。

ここまでは、あくまでも入門的な部分であり、ステップアップとはまた違う教え方だと思っています。





　まだ、自分の教え方の工夫というのがあるんですが、いかんせん自分の説明が長すぎて、飽きてきたんでおわり。








鼻クソうめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
あ、ちょーちょだｗ　わーい！